洗濯機を引越す時に困るのが水抜きです。起動をしていなくても洗濯機は常に水が溜まった状態となります。そのため、移動させる為にも抜かなければなりません。
- 水抜きをする方法が分からない・・・
- 何時間前に行えば良いのか分からない・・・
- ちゃぷちゃぷと音がする
引越しをする時ぐらいしか洗濯機を運ぶ機械もありません。そのため、行ったことが無いために色々な疑問がわきあがるものです。
引越し業者で洗濯機の水抜きを行ってくれることはあります。しかし、一瞬で終わる作業にも関わらず5000円が基本料金に隠れてプラスされたりすることもあります。
ここでは引越しの際の洗濯機の水抜きについて解説をしていきます。一瞬で終わることなので、無駄なお金を払う必要はないですよ。
洗濯機の水抜き方法【動画付】
洗濯機の水抜きと言うのは決して大変な作業ではありません。そのため、わざわざ業者に有料で行ってもらわなくても自分で行うことができます。
水を抜かなければならない箇所は2箇所です。
- 給水ホース
- 排水ホース
洗濯機の水抜きは内部の液体を取り除く訳ではありません。ようはホースを取り外すことが重要となるのですね。
蛇口から水を入れているのが給水ホースです。洗濯機の下部に設置している不要な水を捨てる部分がが排水ホースとなります。
そのため、2つの水抜きを行わなければいけないのですが、順序としては給水ホースを先に行います。
給水ホースの水抜き!1分もあれば素人でもできる方法
給水ホースの水抜きは以下の手順にそって行います。シャープでも東芝でも変わりはありません。
- 水道の蛇口を閉める
- ドライモードで洗濯機を空回し(約10秒)
- 洗濯機の電源を切り給水ホースを外す
- ホース内の残水を捨てる
水抜き作業中に水があふれ出ないようにする為にも必ず、蛇口を閉めるようにしてください。
ドライモードで空回しをする理由は洗濯機内の水っ気を取り除く為です。10秒ほど回したら電源を落とし、給水ホースを外します。
余っている残水を捨てれば給水ホースの水抜きは完了です。
排水ホースの抜き方!引越し業者に任せなくても簡単
排水ホースの水抜きをする方法は以下の手順となります。
- 脱水モードで洗濯機の水を無くす
- タオルで内部の水分をふき取る
- 洗濯機を傾け排水ホースの水を抜き取る
後は洗濯機を傾けて排水ホースより、中の水を抜き取れば完了です。
排水ホースを抜くときに気おつけなければならないのが、ホースを傾けることです。ホース内には水が溜まっているので、水浸しにしてしまいます。
そのため、ホースの先を洗濯機ボックスの排水溝へ向けて取り外しをsるうようにしましょう。
洗濯機の水抜きができない!ちゃぷちゃぷと音がする
洗濯機の水抜きができないと答える人は多いです。動かしたりすることでチャプチャプと液体が残っている音がします。そのため、水抜きができないと答えるのですが、これは勘違いです。
揺らしたときになる音は洗濯機の中の水槽の中にある液体で、流体バランサー(液体バランサー)と呼ばれるものです。洗濯機が壊れないようにする為に必ず中に無ければならないので抜く必要はありません。
洗濯機を回すと水槽が回転して内部を傷つけることになります。そのため、流体バランサーによって水槽が回転してもぶつからないようにする役割を行っています。
水抜き後にチャプチャプと音がなりますが、これは水抜きができていないのではありません。この内部の液体は取り除いてはいけないものとなります。
引越し何時間前までに行えば良い?
洗濯機と言うのは前日の夜に回したいなど、引越し作業の前日まで使いたいこともあります。そのため、何時間前までに水抜きをすれば良いのか悩むものです。
この記事で水抜きの方法を紹介したように所要時間は全くかかりません。この記事を読みながらゆっくり行っても10分も掛からないはずです。
唯一時間がかかるは脱水で回している時間のみです。
そのため、引越し作業の2時間前から行ったとしても水抜きに関しては問題無く行うことが出来ます。引越しの前日の夜までであれば使用しても問題ないです。
引越し業者が水抜き作業は行ってくれる?
水抜きに関しては引越し業者が行ってくれることも多いです。
有料であることが多いですが、無料でオプションと付けていることもあります。また、水抜きをすることで多少、基本料金の上乗せをしていたり、割引金額にも大きく関わってきます。
引越し業者が水抜きを行ってはくれますが、自分で行った方が良いです。
脱水で空で回したりは待ち時間もかかるので行われないこともあります。そのため、荷物が水に濡れてしまうようなこともあります。
そのため、有料にしろ無料にしろ引越し業者任せにするのではなくて、自分で行った方が良いです。
手間も時間もそんなにかからないです。
洗濯機の水抜き込みで引越し費用を安くする方法
引越し費用を安くするのに欠かせないのが複数の業者に見積もり依頼をすることです。引越しは宅配便のように値段設定に決まりがある訳ではありません。
そのため、同じ荷物の量で距離だとしても金額が5万円違うようなこともあります。
安くする為には複数の業者に見積もり依頼をして、料金を比較することと割引交渉をすることが大事となります。
しかし、割引の交渉をするのは面倒って人も多いです。
手間をかけたくないのであればスマホやパソコンから一括で見積もりできるサービスを利用することです。複数業者への見積もりを一括できるので引越し業者も他社にお客を取られないように安い金額を提示されることが多いです。
交渉をしなくても最初から安い引越し費用を提示されることが多いのですね。