引越し業者に見積もりをお願いする時には注意しなければならないことが3点ほどあります。
この注意を守らずに見積もりを行うと、下記のようなデメリットがあります。
- 見積もり金額が高い
- 作業終了後に追加料金がかかる
- 荷物を引越せない
見積もりの段階はあくまで仮の金額となります。その後、正式な金額を出して貰いますが、途中で追加で費用がかかることもあります。
引越しで業者に見積もりをして貰う際の注意点について解説をしていきます。
引越し業者への見積もりで注意すること
引越し業者へ依頼をするとなると欠かせないのが見積もりです。注意しなければならないのは下記の3点です。
- 複数の業者に見積もりをする
- 訪問見積もりをして貰う
- 荷物のサイズと通路幅を確認する
どれかひとつでも欠けてしまうと後で後悔することにもなりかねません。詳しく注意することについて紹介致します。
複数業者に見積もりで金額を安く
1社だけに見積もりをお願いすると、ほぼ間違いなく金額が高くなります。
金額が高くなる理由は比較をしていないからではありません。引越し業者の見積もり金額の決め方が関係をしています。
引越し費用は宅配便のようにダンボール何個でいくらのような定額はありません。営業の判断などによって金額は大きく変わり同じ荷物の量でも2倍高くなることもあります。
そのため、複数社に見積もり依頼することが必用となります。
複数の会社に依頼をすることで他社との比較ができるのと、割り引きを受けることができます。すでに依頼をしているのであれば、断りの連絡を入れれば、まず安くなるはずです。
それも数万円単位で金額が変わることが多いです。半額になったなんてこともあります。
複数の会社に見積もりをすることでお客獲得の為に金額が簡単に安くなります。最近ではこの事実も広まりつつありません。そのため、引越しをするなら『引越し価格ガイド』と呼ばれる、スマホから一括見積もりできるサービスを利用するのが当たり前になりつつあります。
今までに2000万件以上が利用されているほど、利用者は多いです。
⇒引越し価格ガイドの詳細へ
訪問見積もりしてもらう
ある程度の金額を出して、その業者にお願いするのが決まったのなら、訪問見積もりをしてもらうのを忘れてはいけません。
電話やメールでの見積もりに関してはあくまで仮の金額となります。
そのため、引越し当日に業者が来た時点でこのタンスはサイズが大きいなどと言った理由などで料金が高くなると言うこともあります。
引越し業者をある程度決めたのであれば、実際に訪問見積もりをしてもらうようにしましょう。
いざ、当日に引越し業者が来て、料金が高くて納得できないなんてことになっても、別の業者がその場にいるわけではないので、引越し日を延期することしかできません。
予定がくずれてしまうのですね。
そのため、正確な金額を出してもらうためにも、訪問見積もりをしてもらうようにしましょう。
入らない荷物がないか事前に確認
廊下の幅の関係などで荷物が部屋のなかに入らないなんてことが起きる場合があります。
事前に引越し業者に話をしておけば窓から吊り上げて荷物を部屋に入れると言った対応をしてくれはするのですが、準備も人員も足りないので行えないのですね。
当日にそれが発覚してしまった場合は、そのまま玄関などに置いておくか、持ち帰ってもらって、有料の保管サービス扱いとなってしまいます。
持ち帰ってもらった場合は後ほど窓から荷物を入れる際にも配送料などの金額もプラスされてしまいます。
そういった予測不能の事態にならないためにも、事前に新居を下見した段階で部屋に入れられないかもと思う荷物がある場合は引越し業者に話をするようにしておきましょう。
そうしておけば採寸などして通れるか確認した上で、無理なようであれば、窓からの吊り上げで対応してくれます。