- 引越しの安い時期は?
- 引越し価格が高くなる時期って?
- 1月から3月は何で繁忙期なの?
引越し価格は時期によって全然変わってきます。特に1月、2月、3月の引越し相場の価格は他の時期に比べて2万円ほど高くなることが多いです。
ではその理由はなんなのでしょうか!?
その答えを元ルームアドバイザーとして引越し業界で働いていた経験からお話させていただきます。賃貸の入居費用、引越し料金と共に高くなるので、この繁忙期の時期は控えた方がいいです。
何故?1月から3月は高くなる
1月、2月、3月と引越し料金が高くなる理由としては3つあります。
- 大学の近くに住む
- 会社の近くに住む
- 更新時期が来る
4月になると新社会人と新大学生となる人が増えます。地方から近くの通勤がしやすい地域に住むようにする人が多いのですね。特に東京や大阪は大学や会社も多いので上京する人も多く、引越しをする人は非常に増えます。
東京都に住んでいる人の7割が上京してきている人ともいわれており、遠方から引越してきている人は非常に多いです。さすがに毎日、新幹線で通うわけにはいかないですからね・・・
引越しサイトで繁忙期となるのが3月と8月だけなんて書かれているのを見ますが全くの間違いです。確かにその2つの月は繁忙期ではあるのですが、1月の後半にかけてから引越し繁忙期となります。
1月はお盆の時期もあり里帰りをする人も多いので引越しをする人はいません。しかし、下旬となると4月の新生活にむけて少しづつ準備をする人が増えてくるのですね。普通に考えてもらえれば分かると思いますが、4月中までに引越さなければならないのでみんな余裕を持って行動するのです。
少し前から研修を行う企業も非常に多いですからね。
1月の下旬当たりからは不動産会社、引越し業者に問い合わせをしてくる人数は急激にふえ、3倍、4倍にもなります。そのため、引越し業界での相場価格が高くなるのです。
どれぐらい料金が変わる?
賃貸の初期費用
引越しが高くなる時期に関しては敷金・礼金の価格があがることが多いです。東京であればその他の時期が敷1礼1だったものが敷金2礼金2となります。家賃に関しても5000円程度上がったりする物件も多いので、その他の時期に比べれば料金が非常に高くなります。
家賃10万円の部屋であれば、初期費用がどれぐらい変わるのかというと・・・
敷金1ヶ月分 10万円
礼金1ヶ月分 10万円
以上の合計20万円も初期費用が高くなります。また、毎月家賃が5千円上がったのであれば2年住んだとなると24ヶ月分で12万円です。初期費用と合わせて32万円も高くなるのですね。
引越し費用
引越し費用に関しては1万円から2万円程度、その他の時期に比べ料金が高くなります。また、交渉しても値段が下がらないことも多いです。引越し業者によっては予約をいれようとしても断られることもあり、早めに連絡をしておく必要があります。
3月に引越しをするのであれば1ヶ月程度余裕を持って予約を入れないと料金も高くなることも多く、早め早めの行動が必要です。
繁忙期に引越しする人は
1月、2月、3月の繁忙期に引越しをする人はやむを得ない人が多いと思います。入社日や入学日をずらすことができるわけではありませんからね。
また、賃貸の更新時期は2年となるのですが、更新の数ヶ月前に書類が送られてきて気づく人も多いです。2年前に入学や入社で引越しをする人が、また忙しい時期に引越しをすることになるのですね。
少しでも費用を安くしたいのであれば、できるだけ早めの行動が必要となります。ギリギリの日程で部屋探しや引越しをすると値下げをしてくれないことが非常に多いです。せっぱつまっているのが分かっていますからね高値でも利用する人は多いですからね。
そのため、早め早めに行動することで高いなら他の引越し業者や不動産会社へいきますと余裕をもった行動をすることで割引をしてもらえる可能性は高くなります。また、他の会社と料金を比べることができるので安く引越しが可能となるのです。

引越し費用を安くするのであれば、引越し価格ガイドがおすすめです。
引越し価格ガイドを利用すれば複数の業者にスマホやパソコンから3分ほどで簡単にWEB見積もりすることができます。引越し業者の価格を比較するサービスなので、業者自体も見積もり金額が比べられるのは分かっています。
そのため、交渉をしなくとも最初から安い金額を提示してくれるのですね。
ヤマト、佐川、日通、アリさんマークなど大手引越し業者が登録しているサービスです。