引越しの時期が自由なのであれば、繁忙期については外した方が良いです。
引越しの料金の決め方は定額ではありません。予定がほとんど埋まっていないようであれば、値引きをすれば急激に安くなることもあります。
そのため、引越しの予定が詰まっている繁忙期となると割高の価格となってしまいます。わたしは賃貸の不動産会社で働いていますが、お部屋の条件も高くなります。
引越し業者の繁忙期に関してはどこも変わりはありません。たまに業者によって違うと紹介されていることがありますが間違いです。
他の時期の2倍ぐらい引越し量が多くなる時期が決まっています。もちろん、忙しくなる理由があるので、佐川、日通、ヤマト、アリさんマークであろうが会社によって変わりはありません。
ここでは引越しの繁忙期はいつからいつまでなのかについて解説をしていきます。
繁忙期はいつからいつまで
カレンダーの中でも圧倒的に引越しの量が多くなる繁忙期は1月から4月の上旬までとなります。
11月の下旬頃から少しづつ引越し量は増えていき、2月の上旬ぐらいから急激に増えていきます。その理由は4月の新生活が関係をしています。
- 就職した企業に勤める大学生
- 受験によって大学に入学する高校生
- 2年前に同時期に引越しした部屋の更新時期
- 地方から上京をする人
引越しの理由として多いのが更新時期です。更新期限は2年の物件が多いので、以前に新生活を迎えた人も重なるので、毎年急激に引越し量が増加をするのですね。
引越しの繁忙期は1月の中旬から4月の上旬まで続きます。
料金を安くするなら繁忙期は外す!どれぐらい高くなる?
引越し料金を安くするなら繁忙意は外した方が良いです。引越し費用だけではなく、賃貸のお部屋の条件も良くなります。
引越しの料金だけであれば2倍ぐらい値段が変わることも多いです。繁忙期をずらせば半額で引越しをできることもあるのですね。
また、入居するお部屋の条件に関しては家賃が5,000円程度下がったり、礼金が1ヶ月分下げられることが多いです。そのため、初期費用も安くすることができます。
繁忙期に引越しをすると2年後の部屋の更新のタイミングも同じとなってしまいます。更新のタイミングで引越すとなるとずっと高い料金が掛かってしまうことになるのですね。
引越しの閑散期はいつ?費用を安くしたい!
引越し業界の閑散期となるのは繁忙期が過ぎた後です。
そのため、4月の下旬ごろから急激に引越しをする人は減少をします。閑散期に関しては5月ぐらいから7月の上旬ぐらいまで続きます。
夏休みの7月の下旬の夏休みぐらいから、少しづつ引越しの量は増えていきます。
引越し費用を安くしたいのであれば閑散期を選ぶと良いです。ただ、繁忙期をずらせばそこまで価格に大きな違いはありません。
そのため、引越し費用を安くしたい人は繁忙期をずらした閑散期または11月ぐらいまでの間を選ぶようにしましょう。
引越し費用を安くするなら時期より見積もり方法が重要
冒頭でも説明をしましたが、引越しの料金の決め方に定額はありません。
引越し業者に電話で見積もり依頼をしたのであれば、まず高い金額を言われていると考えた方が良いです。実際に電話をしてみれば分かるのですが、見積もりを出して貰って、断れば相手から値引きの話がされるはずです。
必ず引越し費用を安くしたいのであれば複数社に見積もり依頼をしなければなりません。複数社に見積もりを依頼して交渉をすることで、価格が半額になることも多いです。
ただ、交渉をするのが苦手って人や面倒って人も多いです。
そのため、多くの人が利用をしているのが複数社に同時に見積もり依頼ができるサービスです。WEB上から5分ぐらいで簡単に見積もり依頼を複数の会社にできます。
また、そのサービスを利用しているのは業者も分かっています。そのため、他社にお客が流れないように最初から安い金額が提示されることが多いです。
無料で利用をすることができ、最大で半額まで安くなることもあるので、引越し費用を安くするなら利用をするようにしましょう。
時期を考えるよりも複数の会社に見積もり依頼をするかの方が値引き効果は高いです。詳しくは下記をご覧ください。
引越し費用を安くするのであれば、引越し価格ガイドがおすすめです。
引越し価格ガイドを利用すれば複数の業者にスマホやパソコンから3分ほどで簡単にWEB見積もりすることができます。引越し業者の価格を比較するサービスなので、業者自体も見積もり金額が比べられるのは分かっています。
そのため、交渉をしなくとも最初から安い金額を提示してくれるのですね。
ヤマト、佐川、日通、アリさんマークなど大手引越し業者が登録しているサービスです。