引越しのときに灯油をどうすれば良いのか困るものです。
- 運搬をお願いできるのだろうか・・・
- 廃棄をしても良いけど処分方法は・・・
こういった疑問が生まれるのではないかと思います。灯油タンクが運搬できるのかと廃棄方法についてご案内いたします。
無理してでも運んで訳ではないが、運んでもらえるのならお願いするし、無理であれば廃棄の方法が分からないとお思いの方も多いと思います。
灯油ストーブを使う必要があるなら、引越し先で住んだ後に購入すれば良いだけですからね。
灯油は引越し業者に運んで貰える？
引越し時に灯油と言うのはどこの業者も運んでくれない場合がほとんどです。
灯油は非常に燃えやすい液体となります。そのため、万が一火がついてしまえば一気に炎は燃え上がりますので大惨事になる可能性が考えられます。
そのため、危険物扱いとなるのですね。
運搬をしていると当然、運転中にトラックの中の荷物がゆれたりします。また、車を運転しているわけですから、事故に巻き込まれる可能性もあります。
トラックの運転手の不注意による衝突だけではなく、他の車に衝突される可能性も考えられますからね。
灯油タンクを積んでいると大惨事になる可能性が色々とあります。そのため、引越し業者は灯油の運搬は一切行っていないのです。
引越しをするのであれば灯油タンクや灯油缶は廃棄しましょう。
廃棄・処分方法
灯油の廃棄・処分方法とは2種類あります。
- 購入したホームセンター
- ガソリンスタンド
購入したホームセンターや専門の業者に廃棄をしてもらう方法とガソリンスタンドで廃棄をしてもらう方法の2つになります。
どちらに関しても基本的には無料で行ってくれる店舗がほとんどです。但し、どの業者やスタンドでも廃棄を業務として扱っている訳ではありません。
そのため、あらかじめ電話などで確認をするようにしましょう。事前に電話番号を調べて聞くのでも良いですし、何かを買い物しに行ったついでに確認しても良いと思います。
自宅で捨てることはできないので、少しめんどうだと感じる部分はあるかも知れないです。ただ、数年に一度程度のことなので、安全かつ適切な方法で処分をするようにしましょう。
灯油が危険物だと言う事を必ず忘れないようにしてください。
間違った処分方法
下記の方法で灯油を処分するのは間違いなので絶対に行わないで下さい。
- シンクなどキッチンの流しに捨てる
- 他の容器に入れてゴミ箱に捨てる
- 下水溝や川に流す
- 紙や布で吸収して捨てる
灯油は危険物のため慎重に扱わなければいけないものになります。しかし、インターネットなどを見ると、誤った処分方法を行っている人は非常に多いように感じます。
万が一誤った方法で処分をした為に事故が起きれば責任を取る必要も出てきます。何より、負傷者を出してしまう可能性があるので必ず適切な方法で処分するようにしましょう。
灯油が危険物である認識をして、必ず安全な方法で処分をするようにしましょう。
まだ、引越しの作業が終わっていない方は下記もご覧ください。
⇒引越し準備
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